GPニュース Vol.1 (2008年6月2日発行)

GPニュース発行にあたって

今回から、GPニュースを発行することになりました。皆さんは「大学院教育改革支援プログラム」というものは聞いたことがあると思いますが、それはどんなプログラムなのか、また、どのような活動が行われているのかまだ広く周知されていないように感じます。そこで、GPニュースを配信することで我々の活動を知ってもらおうと考えております。

内部の人にはもとより、外部の方にも我々の活動を知っていただき、参考にしていただければと思います。本GPニュースの企画・編集はポスドクが行っています。

本プログラムのパンフレットはここからダウンロードできます。そちらも是非ご覧ください。

特集:予定されている企画

平成19年度文部科学省大学院教育改革支援プログラム「社会に数理科学を発信する次世代型人材創発」の一環として、同プログラムポスドクが取り組んでいる(あるいは取り組む予定の)企画を大まかに紹介します。今後の記事で、その詳細に触れていく予定です。

コーヒータイム

異分野交流、上下のつながりを深めることを目標に、「コーヒータイム」を始めました。毎週下記の時間・場所にて、コーヒー・紅茶・日本茶を用意しています。研究室間や先輩後輩との間のより深い交流が生まれるきっかけになればと考えています。

とき 毎週水曜12:00~13:00 (お弁当持ち込み可)
場所 数学科資料室 (第二校舎6号館6階 6607)

下記の研究室紹介など、様々なイベントを企画していく予定です。「こんなイベントをやって欲しい」とか、「今回の企画はどうだったか」など、皆さんの意見、感想、要望を随時受け付けています。ポスドクまでご連絡ください。

皆さんの参加をお待ちしてます。


研究室紹介

コーヒータイムで、研究室の紹介を行う予定です。所属している学生の方や、あるいは、担当の先生からも貴重なお話が聞けるかもしれません。学部生の方は、3年後期以降の研究室選びに役立つ可能性大です。また、普段見られない、他の研究室の素顔(裏話も!?)を覗くことができるかもしれません。その内容は、今後このニュースの中でも連載する予定ですし、数学科資料室付近に発表内容のポスターを掲示したいとも考えています。

相談窓口

GPでは、今後「大学院進学相談窓口」「女性相談窓口」という2つの相談窓口を開設する予定です。

大学院進学相談窓口

「大学院進学相談窓口」は、主に大学院進学を考えている学生向けに、進学に関する疑問にポスドクが答えるなど、進学に向けたサポートを行っていこう、というものです。 研究・勉学の面はもちろん、資金面については学内の研究援助体制(博士後期課程の学生に対しては助手・RA制度、博士前期課程の学生に対してはTA制度)や奨学金等の情報、さらには博士後期課程を目指す学生に対しては学振等学外の研究者養成事業に関する情報を、SNSやGPのホームページ上で提供する予定です。メールや直接の相談によって個別に対応することも考えています。

女性相談窓口

もう1つの「女性相談窓口」は、大学院進学や女性研究者を目指す女子学生のためのものです。大学院進学や女性研究者を目指す女子学生の中には、結婚、出産、育児を心配し、どうしようか、と悩んでいる方も多いと思います。女性にとっては、これらは大問題で、両立できるかどうか常に心配なことだと思います。これらの女性特有な問題に一緒に向き合い話し合う機会を設けようと考えています。また、普段の学生生活において、男性教員には相談しにくいこともあるかもしれません。些細なことでもこのような窓口を利用して有意義な学生生活が過ごせるようアドバイスをしたいと考えています。手段として、SNSで女性専用の非公開コミュニティを開設し意見交換を行う予定です。また、メールや直接の相談といった個別の対応も行う予定です。GPのホームページ上で女性研究者を目指す女学生専用の奨学金、支援、学振等の情報を提供する予定です。

いずれの相談窓口もSNSでのコミュニティの活用と専用のメールアドレスの設置により相談を受け付けます(現在準備中です)。

SNS

明治大学大学院数学系では、大学院教育の一環としてSNSを導入しています。

1.SNSの簡単な説明・目的

SNSとはソーシャル・ネットワーキング・サービス(Social Networking Service)の略で、有名なものとしてはミクシィ(mixi)をご存知の方も多いでしょう。これらSNSは、インターネットを介した社会(ソサイアティ)を提供しており、その中で情報発信をしたりコミュニティを構成したりすることができます。インターネット社会が進化するにつれ、人と人との関わりあい方も大きく変貌しようとしています。現実の社会で一日に出会える人の数は非常に限られていますが、ネット社会では場所も時間も問わず、多くの人とリアルタイムでコミュニケーションをとることができます。つい数年前までは、離れた場所に住む、自分と同じ嗜好を持った人を探すことは不可能でしたが、いまではそれが日常茶飯事で行えるようになっています。このような社会の進化に対応できる人材を育成する目的で、明治大学大学院数学系では独自のSNSを構成することを計画しました。

2.現在どのように使われているか

本GPプログラムの特色のひとつであるP-MTS数理科学教育では、現象数理を柱とする独特のマルチトラックシステムや、2007年度から試行を始めているプレゼンテーション課題研究など、多くのコミュニケーションを必要とするカリキュラムが組まれています。SNSは、これらの課題を実行するためのコミュニケーションの場を提供していきます。

現在は研究室ごとにコミュニティが形成され、ゼミの予定の伝達や活動報告等に有効に利用されています。また、学生が疑問点をSNSで質問し、それに他の人が答えるなど、数学の議論が活発になされています。

3.今後の展望

数理科学のコミュニケーションに必要な数式モードや、レクチャーノートをwiki形式で構築できる機能など、他専攻、他大学院への拡張性をにらんだシステムを計画しています。

4. ゲストログインについて

本SNSがどのように使われているかを外部の方にも見ていただけるよう、ゲストアカウントを用意しています。文章だけではわかりにくい部分もあるでしょうし、是非実際にログインしてどのように使われているかを見てみてください。

ログイン方法は、SNSログインページへアクセスし、

  • E-MAILに guest
  • パスワードに guest001

を入力し、ログインボタンをクリックしてください。

ログイン後は上部メニューの「最新日記」でメンバーが日記として記入したものが新着順のリストを見ることができ、「コミュニティ検索」で現在本SNSに登録されているコミュニティの一覧が表示され、キーワード検索も行うことができます。

連載

SNSのホットな話題

TeXアルバム機能を導入予定です!!

TeX機能を追加し、数式を使った日記等の記事を投稿できることが、このSNSの魅力のひとつですが、そのTeX機能が拡張され、TeXアルバム機能のテストが5月末に行われ、近々正式導入予定です。TeXアルバム機能は、自分で使いたい数式をTeXアルバム内で入力することによって数式が画像として登録され、簡単な操作でその数式を記事内に埋め込めるというものです。SNS参加者のみなさんは、実際に使ってみて要望を出せば採用されるかも?よりよいシステムになるようにご協力よろしくお願いします。

コーヒータイムでの出来事

4月16日から毎週水曜日の昼休みにコーヒータイムを開催しました。まずは雑談でもしに集まってもらおうというスタンスで行い、音楽など趣味に関する事、就職活動に関することや、海外のポスドクとの会話の中から海外との食文化の違いなどについても話題が及ぶなど、色々な話題で盛り上がれたと思います。また、1年生が質問に来ることもあり、少しずつコーヒータイムが認知されていけばと考えています。

5月21日には、オーストラリアと台湾から来ているポスドクのThomas R. Mollee氏とLi-Chang Hung氏に、自分の故郷についてや、興味を持っていることを話してもらいました。

コーヒータイムの今後の予定(変更の可能性あり)

5月28日
研究室紹介(藏野研)
6月4日
研究室紹介(幾何系)
6月11日
研究室紹介(現象系)
6月18日
未定
6月25日
研究室紹介(解析系)
7月2日
研究室紹介(代数系)
7月9日
研究室紹介(確率統計系)
2008/06/05修正

編集後記

4月にはまだ若葉だった木々も緑が濃くなり、夏に近づくにつれて時間の経つ速さを実感する今日この頃です。

さて、今回から、GPニュースという新しい活動を始めます。皆さんは「大学院教育改革支援プログラム」というものは聞いたことがあると思いますが、それはどんなプログラムなのか、また、どんな活動をしているのかについてはまだ広く周知されていないかもしれません。そこで、GPニュースを配信することで我々の活動を知ってもらおうと考えております。また、コーヒータイムや講演会などイベントの予定もお知らせするつもりです。

今回が記念すべき1回目です。まだまだ不十分なところがあるかもしれません。GPニュースについてご意見ご要望などございましたら、ポスドク宛メール(gppd[at]math.meiji.ac.jp ([at]は@に置き換えてください。))にてお寄せ下さい。

GPニュース編集委員:谷口由紀
松岡直之
吉田尚彦

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